嫁から読め読め言われて(ダジャレではない)読んだらとても良かった。子育てのモヤモヤがスッキリしたというか、方向性がハッキリしたというか。
著者の実体験に基づいた実例を挙げて書かれているから具体的だし、子育てで苦労しているところとか共感できるし、解決に至るまでの流れとかとても参考になった。
パラパラとめくってみてそこそこ文字数あったから「読み終わるまで時間かかりそうだなー、気合い入れなきゃなぁー。」って思っていたけど、読み始めると、難しい言葉は使われていないし「なるほど!」「それ知りたかった!」と理解・納得できる内容が続くので、いつの間にか読み終えてしまう感じ。毎晩寝る前にキリの良いところまで読み進めて3日、全部で5時間くらいかな。読みやすい。
読み終わった後、俺も嫁も、子供へ話しかける回数が増える増える(笑)。子供も、父親・母親から急に色々褒められたり質問責めにされたりして大変だと思うけれど、なんだか前より反応イキイキしてきた感じがする。この本はリビングのいつも目が届く場所に置いておこう。
最後に。「非認知能力」って言葉、まだそれほど一般的じゃないからパッと見、この本は難しい本に見えて損してるかも。でもちまたに溢れている「◯◯に育てる10の方法」系の育児本よりよっぽど中身あったよ。